2009年6月18日木曜日

Value added services for developing worlds

最近、発展途上国での携帯電話向けの付加価値サービスが注目されている。
http://telecoms.msgfocus.com/q/14oWJfwkyZcBwH/wv
http://www.telecoms.com/12084/asia-pacific-subs-to-grow-by-25-per-cent-in-four-years

付加価値サービスとは、例えば日本国内ではimodeを代表とする、データ通信で位置情報やコンテンツ配信etc.のサービスを提供するもの。英語ではValue Added Serviceと表現され、VASと訳される。

VASの普及は、発展途上国といってもBOPの上、経済ピラミッドの中間層がその主な対象となっているようだが、例えばフィリピンでは決済サービスが広く普及する等、BOPもしくはそこに近い人々へ提供出来るサービスも出て来ている。
これまでICTのBOPへの貢献は携帯電話の普及が主だったが、今後はインターネットの普及と合わせ、携帯でのVAS普及も徐々に増加してくるのであろう。将来的にはインターネット、VASの普及も研究対象として重要な位置を占める事になりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿