2010年2月26日金曜日

インド最大の電力会社がバングラデシュに石炭火力発電所を建設

インド最大の電力会社である国営のNTPCは、バングラデシュで1320メガワットの発電所を建設すると述べた。バングラデシュ政府と50:50のジョイントベンチャーを組成する。建設費は50Bルピー(約$1.08B)となる。現在バングラデシュの法律では政府がジョイントベンチャーの51%を所有することが定められており、インド側の要求に応えるには法律の改正が必要になり、その点今後時間がかかることもありえる。

人口の47%しか電力グリッドへのアクセスがないバングラデシュでは、電力供給体制の整備が極めて重要であり、政府は今後7年間で$10B の外資を呼び込もうとしている。今回のディールもその一環である。

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