2010年6月16日水曜日

中国の清華大ビジネススクールにおける「BOP」研究(その2):南京九康の事例

南京九康生物科技展有限任公司(Nanjing Jiu Kang Biological Scienceand Technology Development Co., Ltd

南京州政府保有のVC70%、蘇州九康30%出資。いわゆるGOCOgovernment-owned, company-operated)形式の事業。ニームの木の果実から、バイオ殺虫剤、バイオディーゼル、有機肥料の製造販売を行っている。同社は農家にニームの種子と土地選定力、栽培技術を提供し、農家がニームの木を栽培、同社が新しい化学合成の技術で天然素材の殺虫剤を製造・販売する。40-100名の農家の老人・女性が新たに雇用され、トータルで約1000万円程度の年収増をもたらしているという。

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